新入社員と上司~わかり合える人間関係~|KOTORA25事例集
新入社員と上司~わかり合える人間関係~
あなたが会社に入り職場で仕事をする時、どのような行動を取るのか理解する、それは就職活動やその後に向けて大きな意義を持ちます。自分に合う仕事、自分の性格、自分に向いている仕事の診断にも役立ちます。
以下の例は、実際の現場でのKOTORA25の活用例です。あなた自身もKOTORA25で客観的に理解し、就職活動を有利に乗りきりましょう。
お互いを尊重し、わかり合える人間関係を築こう
会議の終わりに、メンバーそれぞれの仕事の割り振りと期日が決まる。 「分からないことがあれば早めに質問をして」との上司からの声掛けに「はい、分かりました」と答える新人。順調に作業が進められているのかと思いきや、期日直前になって「資料の作り方が分かりません」と相談してくる。もっと早く相談してくれればと思う言葉を抑えて、徹夜の指導に当たる。
上司の立場からすれば、複数の業務や案件を同時並行的に処理しなければならないことに加えて、案件によっては顧客からの要求は高く、常に市況の変化や柔軟な対応を、限られたタイムフレームで求められる。そのような日常の中で、自らの業務への影響を懸念しつつ、新人フォローを行っているのだ。
新入社員としては、業務を教えてもらうことを当たり前だと思っている態度や、上司の貴重な時間を使っているという意識の欠如は社会人としてまず気を付けなければならない。
反対に、新入社員にとって辛いのは、上司が忙しいからと言って、業務の内容を詳しく伝えて貰えなかったり、あいまいな指示を出されたりすることではないだろうか。疑問点を質問しようにも、ぞんざいな態度で返されたり後回しにされると、自ら業務を習得していく気持ちがあっても、成果は出せないし、そもそもの方向性から大きく間違ってしまう場合もある。
上司のチームマネジメントの観点からは、お互いの時間を無駄にしないためにも、情報の共有や疑問を解決できるオープンな環境が大切だ。世代間の違いや育ってきた学習環境の違いを心配したり、お互いがうまくいかない理由にするのではなく、時代の違いはあっても、その会社や職種に魅力を感じ、更に成長しようとして入社した点はお互いに共通しているということを忘れずにありたい。
上司にとっては、自分の他者理解、指示命令、コーチングというような仕事の価値観を知っておくこと。新入社員にとっては、自分が他者理解、柔軟性、誠実性などを どのように意識しているのか、理解しておきたい。
新入社員と上司の関係に限らず、チームや組織を組んで社会活動をする際に必要なのは、お互いを尊重・尊敬し合う関係ではないだろうか。縁あって同じ会社で、同じチームで、ひとつの業務に共に携われることをチャンスと捉えることから始めてみてはどうだろうか。価値観の共有に近づくヒントを見つければ、お互いの成長に一歩つながるはずだ。 あなたの仕事の価値観をKOTORA25(コトラ25)で再発見してみましょう!
※価値観診断KOTORA25 は、さまざまな行動心理、経営理論に基づき、株式会社コトラが独自に開発しました。
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2017/11/29